丹田と腸はどんな関係があるのでしょう??
こんにちは!
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今月、当スタジオで丹田呼吸体験会を行っておりますが、今日は丹田と腸の関係について探っていきたいと思います。
丹田はへそ下5センチその奥5センチにあるエネルギーの貯蔵庫と言われるツボのことで、前回お伝えした通り健康の原理「水昇火降」になるために活性化が必要不可欠なツボになります。
さて丹田自体はツボですので、お腹を開いても物理的にそこにあるわけではありません。
物理的にあるのは小腸であり、さらに小腸をぐるっと取りかこむ形で大腸があります。
小腸は栄養素を吸収する働きがあり、さらに迷走神経と呼ばれる自律神経が多く存在、血液も多く集まっています。
大腸は腸内フローラと呼ばれる細菌が多く存在し、水分を吸収し便を作る重要な役割をしています。
このように重要な役割を果たしている小腸・大腸ですが、ストレスの影響を受けやすく、緊張すると便秘や下痢になったり、ストレスで腹痛になったりする方々もいらっしゃいますね。
丹田は物理的にはありませんが、エネルギーとして存在していて小腸・大腸の働きに大きな影響をうけます。
小腸・大腸がよく働いている時は血液循環がよく下腹に温かさを感じられ、すなわち丹田が活性化されて体も心もどっしりした状態を感じることができます。
一方、小腸・大腸がよく働いていない場合は、身体から力が出なく、情緒も不安定になりやすくなります。
問題は現代人の多くがストレスによって小腸・大腸の働きが弱くなっていることです。
イルチブレインヨガではまずは腸をほぐして丹田の感覚が目覚めるようなトレーニングを行います。
どんなストレッチやポーズよりも先に、腸を柔らかくして丹田を鍛えるようにトレーニングしていくことが「水昇火降」の近道になります。
今月の体験会ではこのことも丁寧にお伝えしていますので、ぜひ一度ご体験くださいね。
イルチブレインヨガ錦糸町スタジオ