内臓の活性化と感情コントロールで なぜ免疫力が上がるでしょう?
こんにちは。
イルチブレインヨガ錦糸町スタジオ、チーフトレーナーの板村美沙子です。
今日は内臓と健康について、私の経験をお話ししたいと思います。
内臓はとってもメンタルな臓器だということをご存知でしょうか?
子どもの頃に学校で嫌なことがあったら、お腹が痛くなって「お母さん、明日学校にいけない〜」と泣きつき、休めることになった途端、元気に走り回っていたりしたことはありませんか?
腸と脳は繋がっていますが、特に、感情の脳である「大脳旧皮質」と、内臓は密接な関係にあるのです。
心配事が多くなると食欲がなくなったり、消化が悪くなったり、逆に食べ過ぎたり…旅先で緊張すると途端に腸が固まって便秘になったり。
東洋医学ではそれぞれの臓器には感情があると言われています。
「胃」は心配、悩みに反応する。
「肝臓」は怒り。
「腎臓」は恐れ…などなど。
私は毎日、寝る前にお腹を専用器具でほぐしますが、悩みや心配の多かった日は胃のあたりが硬くなっていて、イライラや腹の立つことが多かった日は肝臓あたりが硬く押すと痛くなっています。日々の感情によって、ここまで内臓が反応することが、自分の体を通してわかります。
イルチブレインヨガには内臓をしっかりとほぐす、「腸運動」というエクササイズがあります。70分のクラスの中で、時々、「腸運動」を色々なポーズで行う「腸運動クラス」を行いますが、例えば1日に2回もこのクラスを運営した翌日は、今まで見たことのない便に出会ったりします!!!
デトックス!
内臓がほぐれると呼吸は深くなり、お腹は軽く、気持ちも前向きに!
内臓がきれいになると、感情もきれいになるのですね、本当に。
逆に感情を溜め込むと内臓も硬くなって、流れが悪くなり老廃物がたまり、ジャンクフードを食べたくなったり…。
類は友を呼ぶ!
内臓が悪くなると悪いものが食べたくなります。
マウスの実験で、せわしないマウスと静かなマウスの腸内細菌をごっそり入れ替えると、性格までそっくり入れ替わったという話も聞いたことがあります。
感情コントロールに悩む方も多いと思いますが、感情をなんとかしようと思うより、単純に内臓をキレイにして活性化したほうが早いのです。
そしてなんと言っても今話題の免疫力アップには、内臓活性化が欠かせません。
免疫細胞の70%は腸に集まっていると言われています。腸と内臓全体をほぐし、正しく循環を取り戻せば自然治癒力、免疫力が上がるのです。
感情コントロールに!免疫力アップに!
内臓活性化のできるイルチブレインヨガのクラスを受けてみて欲しいです。
体も心もポカポカ温まりますよ。
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